■2017/1/8(日) 芋のアク/ 4:30pm
あく抜き。
野菜には体に良くないアクがあるものが多いので。
結石の原因になるシュウ酸が含まれているものがあるし、
ジャガイモは切り口のでんぷんを落とさないと良くない場合があるし。
(油で調理すると発がん性のあるアクリルアミドが生成する。)
少しはおばあさんの知恵みたいなものを知ってるつもりです。
(常識ですかな?)
今日、さつまいもを煮ようかと、
輪切りにして、急いで(色が変わる前に)水に付けたのです。
水がどんどん白く濁っていきます。
その水を眺めていてふと思ったのです、
さつまいものアクの成分は何だろう?
捨てないでいいんとちゃう?
お見事!さつまいもからの「わたし、悪くないよ」というテレパシーをキャッチしたのでした。
さつまいもは切ると黒くなります。それはアクが原因。
しかし、さつまいものアクは、ヤラピンとポリフェノールだそうで、体に悪くなく、食べて良し。
・ヤラピンは腸のぜん動運動を良くする。
・ポリフェノールは抗酸化作用。体をさびにくくする。
いい事尽くし。流すべからず。
浸した水から救済したさつまいもの輪切りが、おいしそうに煮あがりました。
知らないと損をしますね。
せっかくの自然の恵みです。しっかり頂きましょう。
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