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■2015/5/6(水)遠距離介護@焦り / 9:00pm


“お父さん、ごめんね…”

今日もまた、強く思った。
ああ、もう嫌だ…。

何か1つ、父が予期せぬ事をすると、私は驚き、焦り、
父のその行動を何とか抑えなければと必死になる。

それはただ、ひたすらに、父の転倒を予防したい、という願いから。

ダメダメ、と言われた父は、ダメダメと言われた事を心に蓄積しているのか、
最近、こう返してくるようになった。

 「じゃあ、私は何もできないのか?何もしてはいけないのか?」

非常に狼狽えたような声で、そう返してくる。
無意識なのだろうか?意識下なのだろうか?
どちらにしても、その言葉には、父の焦りが感じられる。

「こんな事もしてはいけないのなら
 私はどうすればいいのか?どうなってしまうのか?」

こんな事を 父に言わせてしまっている。
ああ、もう嫌だ。

意向を話し、いかに父が理解をしてくれても、
言葉は“父の衰え”を突き付けている。
頭がしっかりしているだけに、父の尊厳を傷つけて、心を傷つけて。
ああ…、こんな親子の会話は幸せじゃない。辛い。

朝と夕の2回、ヘルパーさんにサポートをして貰い、週1回訪問看護をお願いしている体制は、 現時点でできる限りの策であるけど、

やはり“家族”がそばで看てあげる事とは全く違う。
介護スタッフがその道のプロフェッショナルだとしても、
踏みこめない線がある。そこは家族しか入れない部分。

毎日姉と私がそれぞれ父と電話で話している。
しかし、電話だけでは見えない部分が多すぎる。
遠距離介護。私の中では、もう限界…。

施設に入るのは絶対嫌。
娘がいる地域に来るのも絶対に嫌。
仙台を離れたくない。
このまま一人暮らししか考えていない。

そんな父をこれからどうしてあげればいいのだろう?
無理やり施設には入れられない。父の人生、父が一番望むようにしてあげたい。
でも、本当にもう、いつ転倒してもおかしくない足取り。
例えば、紙パンツ。その交換も、だんだん面倒がるようになってきた。
一人暮らしとは、自由なのだ。パンツを交換しようがしまいが、勝手なのだ。
自由だから、父は続けたいのだ。
紙パンツ1つで、私の心はぐちゃぐちゃに乱れる。思うように父がやってくれないから。

そう思うのは、私のエゴなの?見ないふりができたらいいのに。

私のやり方や言葉が、父を壊してしまう寸前かもしれない。

一人暮らしを続ける父。どうすれば安全に、穏やかに、過ごして貰えるのだろうか?
残り少ない時間(これからも長生きするだろうけど、長ーくはないでしょう)を幸せに過ごして貰いたい。

遠距離介護と、父の安全確保と、
父の精神状態と、姉と私の父を守ろうとする策のバランスが、
大きく音をたてて崩れだしている。

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