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■2009/12/25(金) 正に疫学的調査 / 3:25pm

ヤフーのニュースより抜粋転記します。

まさに疫学的調査です!
中でも、現在から何年間も調査し続ける、という、時間がかかる大規模調査、『コホート調査』です。

疫学は、薬剤師国家試験の試験範囲なので、こういうニュースは良く理解ができるし興味が湧きます。12月に入ってから国家試験の勉強はストップしてしまったので、なんだかとても懐かしいです。試験は2011年3月のラストチャンスに、絶対に頑張ります(涙)。

ヤフーのニュース記事に戻りましょう。

この疫学調査は、13~16年間、約5万人の女性達に調査をお願いして、調べ続けた結果です。
時間と労力・費用がかかるこの疫学調査はとても有難いです。調査期間中に、
 1)予想に掲げた「原因(ここでは「飲酒」)」に該当するかどうか、
 2)調査の標的にした「疾患(ここでは「乳癌」)」に罹患したかどうか
をリアルタイムで何年間も調べ続けるわけですから、大変貴重な結果が得られます。

もう1つ、疫学調査には『後ろ向き調査』という方法があります。 現在から過去に遡ってアンケートを取る調査です。 アンケートに答える方の記憶が曖昧になる事があり、また、罹患率を求めることはできず、ある意味で信頼性が薄れ、それなりの結果になります。時間も前者に較べてかかりません。

前から、飲酒と乳癌の関係は言われていましたが、こうしてコホート調査の結果が発表されたことで、 因果関係の1つが確定したわけですね。増え続ける乳癌予防に、女性の皆さん、お酒はほどほどにしたいですね。 私はここ何年も飲んでいません。昔からあまり飲んでません。かといって、乳癌のリスクが低くなるわけではないので、定期的な検査は大事です。乳癌は早期発見で治る癌の1つです、その有難さを忘れないようにしたいものです。

 以下がヤフーのニュース転載です

<乳がん>飲酒量多い女性は注意を 厚労省調査
12月25日11時32分配信 毎日新聞

 毎日ビール大瓶を1本以上飲むような飲酒量の多い女性は乳がんになる可能性が高いことが25日、厚生労働省研究班の大規模調査で分かった。欧米でも同様の結果があり、研究班は「酒を飲みすぎないことが乳がん予防につながる」と提言する。

 調査は、9府県に住む40~69歳の女性約5万人が対象で、13~16年間の調査期間中に572人が発症した。飲酒習慣について、(1)飲んだことがない(2)ときどき(月1~3回)(3)週にエタノール換算で150グラム(日本酒約7合、ビール大瓶約7本などに相当)以下(4)週に同151グラム以上(5)過去に飲んでいた--の5群に分類し、発症率との関係を調べた。

 その結果、最も飲酒量が多い群が乳がんを発症する割合は、飲まない群の1.75倍になることが分かった。また、肥満や飲酒によって赤くなる傾向、喫煙の有無とは関係なく、飲酒量が多い群の発症率が最も高かった。

 酒を飲むと体内に発がん性物質が生成されるといわれる。国内の調査では、男性は飲酒量が多いと、がんの発症率が高くなることが知られているが、女性のがんと飲酒の関係は不明だった。

 研究班の岩崎基・国立がんセンター予防研究部室長は「従来のがん予防で指摘されているように、1日あたりの飲酒は最大でもエタノール換算23グラム(日本酒で約1合)がよいのではないか」と話す。【永山悦子】

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